
STEWARDSHIP
Forest to Structure
森から建築へ
私たちが用いる杉材は、北山や吉野をはじめとする日本各地の管理林から、責任ある伐採サイクルのもとで届けられます。伐った分だけ植え、森を次の世代へと引き継ぐ。この循環を守ることが、良質な木材を未来にわたって届け続けるための唯一の道だと私たちは考えています。設計と施工の現場でも、木を余すことなく活かし、廃棄を最小限にとどめる工夫を重ねています。
CIRCULARITY
端材を、もう一度暮らしへ
柱や梁を加工する過程で生まれる端材も、私たちにとっては貴重な資源です。細く切り出された杉材は障子の桟や建具の縁飾りとして再び姿を現し、家具の小物や造作の一部としても活躍します。木を無駄にしないという姿勢は、単なる効率化ではなく、一本の木への敬意の表れでもあります。
こうした細部への配慮が積み重なることで、建築全体が森とのつながりを静かに物語る空間になります。
PRINCIPLES
私たちが大切にしていること
Selective Forestry
選択伐採
森全体を伐り開くのではなく、育った木を一本ずつ見極めて伐採。残された木々と若木が健やかに育つ余地を守ります。
Local Sourcing
地産地消
できる限り近隣の山林から木材を調達することで、輸送に伴う負荷を抑え、地域の林業と職人の技を支え続けます。
Long-Life Design
永く使える設計
流行に左右されない普遍的な佇まいと、修繕を前提とした構法によって、世代を超えて住み継がれる建築を目指します。